学問・資格

2018年7月 8日 (日)

MBA3

マーケティング

ブルーオーシャン戦略として、Times駐車場運営パーク21の事例から、取り除く、減らす、増やす、創造する。有人・立体駐車場をやめ、目的地の距離、見つけ易さ増やし、空き情報、ドライバーの優先順位と選択肢を創造している。ブルーオーシャンとは新市場で新たな価値と次元を生み出す価値革新である。世界初とか新製品は全体の30%である。探索と深耕の両利きの経営は必要である。ドラッカーの言葉で、顧客の創造がビジネスの目的、マーケティングとイノベーション以外はコストである。マーケティングの目的は、顧客の知覚価値を向上させる文脈を創りうk出し、行動変容と経済成果を実現し、新たな文脈を創る。受け取る側のどう感じるかが知覚価値である。自動車なら情緒的な運転する喜びが重要。

日本では技術部門、現場が強く営業がマーケティングを担ってきた。これから最高マーケティング責任者が戦略的マーケティングを担うべき。

価値の期待値。人は買おうとしているものが自分にもたらすと信じる価値の期待値にお金を払う。

顧客との関係の変化は、CRMからカスタマー・エンゲージメント・マネージメントの共創型へ変化。SNSでのイイね。

ネスレ日本のバリスタはアンバサダーにより、職場の休憩時間のコミュニケーションを活性化させた。バリスタは無償で、アンバサダーが定期購入することで家庭外シェアを取った。今ではキヨスクにバリスタを置く店舗、ファンケルと共同で抹茶に栄養成分を入れるウェルネスアンバサダーをしている。ネスレでは企業内でのイノベーションの提案で表彰をしている。このような仕組み作りが重要。

市場をセグメンテーションで共通項で顧客をまとめて、ターゲティングで特定の顧客に狙いを定め、ポジショニングで競合製品と差別化する。バリスタの軸は簡単で安定品質。アンバサダーの軸は手間なしで職場活性化。ウェルネスアンバサダーの軸は、ネスレブランドと健康志向である。

発明に便益と利益の創出というイノベーション、それに顧客の創造と維持のためにマーケティングが重要である。

以上

2018年7月 1日 (日)

MBA2

もう2か月前のを思い出しながら。「戦略的であるために」

戦略とは独自性のある価値あるポジションを創造すること、競争優位を持続的に達成する施策のこと。戦略的であるためには、

1.全体志向 5forceでもSWOT分析でもやりたい事が決まってからでないとできない。内的整合性はサウスウエスト航空の例では、多頻度・短距離・15分ターン・機体を新しいものにすることで事故がない。

2.重点志向 選択と集中 やらない事を考える。

3.顧 客志向 これが一番大事

 顧客の提案の理解しやすさ、金額の支払い易さ、オペレーションの学習コスト、メンテナンスコスト、後継機種へのスイッチングコスト

4,競争志向 同業他社だけでなく、潜在企業も含めた分析が必要

5、事実志向 固定概念を捨てる、測定されないものは改善されない。

6.利益志向 シェアではなくビジネスモデルの見直しを。

3と6はトレードオフとなり、マネジメントが必要である、

以上

2018年6月30日 (土)

MBA8

最終回から2週間がたっているので、早く書き留めました。

イノベーションは知と知の組み合わせで、それも探索と深化が必要である。このうち中期計画に取り入れ易いのは、もうかっているものに予算をつぎ込む深化であるが、それはコンピーテンシシー・トラップとなっている。

 知の探索に必要なのは、自分から遠くの知を幅広く持ってくることが必要である。個人レベルでは、失敗を受け入れる企業、促す仕掛け(例えばたばこ部屋、グーグルだとカフェやプールバー)ができないとイノベーションが起きない。特に社是に安全安心と謳うインフラ系企業、人事評価が成功か失敗である企業は難しい。

人脈レベルでは弱い結びつきの強さ+創造性+強い結びつきが実現に欠かせないので、弱い結びつきのチャラ男と根回しのできるおやじの組み合わせが考えられる。

またトランザクティブ・メモリーという(Who knows Wahat)が重要で、それにはメールとかではなく顔を合わせたコミュニケーションが必要である。

不確実性の高い時代にやってはいけないのは、正確な分析に基づく判断で、重要なのは納得性(腹落ち)である。そのために企業は長期ビジョンを掲げなければならない。

以上

2018年6月 9日 (土)

MBAエッセンシャル6

いきなり第6回に飛びます。前の記事を書き損ねました。記憶の新しい方から行きます。
これまで羞恥心があってなかなか見ず知らずの人と話すのを苦手に思っていたのに、この講義で吹っ切れました。やってみると楽しくて話がはずんでしまうのです。知は対話から生まれるを実感しました。
 組織と人材についての講義では、マネジメントとデベロップメントの違いが判りました。マネジメントは整理するもの収束するもので、木の刈込に当たる。デベロップメントは発散するもので木が広がり成長していくイメージです。
 また、適材を適所に配置するのは会社の思いで庭全体を扱うのに対し、適所に適材を配置するのは個人の思いで個々の草木のことを大事にすること。全体最適と個別最適はバランスが大事であること、生き生きとした組織を目配り・気配り。心配りで作っていくことの大切さを学びました。
 以上
 

2018年5月12日 (土)

MBAエッセンシャル

日経ビジネススクールと早稲田大学ビジネススクールの共催のMBAエッセンシャル計8回に通い始めたので、その復習を書きます。早稲田大が会場で受けた技術士試験はことごとくダメだったので今回はリベンジかも。

第1回 ケーススタディ ジャパネットたかた
 開始早々、新聞記事の読み込みとマーケティング戦略の特徴、顧客は誰か、競争相手、自社の強みは何かについての質問に自分で考える。次に隣の席の方と質問についてお互いに考えたことを話合う。それから教室内から発言をしてもらい、ホワイトボードに書き並べていく。
 製品はナショナルブラントを扱い、大量に単品を仕入れて安売りし、ブランド価値を下げずにセット販売で売る。顧客層はレートマジョリティを狙っている。自社の強みは、高田社長のライブでコールセンターの反応を見ながらTV放送を自社スタジオで行っていること。
 顧客、競争相手、自社の強み全部がストーリーとして整合性があることが、競争に勝つ方法である。

 以上

2010年4月 9日 (金)

技術士総合技術監理部門

昨年初めて受けて不合格であった総合技術監理部門の出願をしました。

敗因は,出題されたテーマに対して,自分のやった業務では日常の小さなトラブルしかなくて,仕方なく知見したプロジェクトで書いたこと。

不測の事態に対する想定方法を,自分の立場で(業務の責任者として)書かなかったことでした。

今年の勉強は,そのあたりを踏まえてやって生きたいです。

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