MBA8
最終回から2週間がたっているので、早く書き留めました。
イノベーションは知と知の組み合わせで、それも探索と深化が必要である。このうち中期計画に取り入れ易いのは、もうかっているものに予算をつぎ込む深化であるが、それはコンピーテンシシー・トラップとなっている。
知の探索に必要なのは、自分から遠くの知を幅広く持ってくることが必要である。個人レベルでは、失敗を受け入れる企業、促す仕掛け(例えばたばこ部屋、グーグルだとカフェやプールバー)ができないとイノベーションが起きない。特に社是に安全安心と謳うインフラ系企業、人事評価が成功か失敗である企業は難しい。
人脈レベルでは弱い結びつきの強さ+創造性+強い結びつきが実現に欠かせないので、弱い結びつきのチャラ男と根回しのできるおやじの組み合わせが考えられる。
またトランザクティブ・メモリーという(Who knows Wahat)が重要で、それにはメールとかではなく顔を合わせたコミュニケーションが必要である。
不確実性の高い時代にやってはいけないのは、正確な分析に基づく判断で、重要なのは納得性(腹落ち)である。そのために企業は長期ビジョンを掲げなければならない。
以上
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